トラックボールマウスの動きが悪いと感じたことはありませんか?その原因は、ボールとセンサーの間にホコリや皮脂が溜まっていることが多いです。
トラックボールマウスは、その特性上、使用中にボール部分に汚れが溜まりやすいものです。
その結果、マウスの動きが悪くなり、ストレスを感じることがあります。しかし、適切な掃除方法を知っていれば、この問題は簡単に解決できます。
スペース効率と快適性を両立!人気トラックボールマウスを徹底比較
今回は、「トラックボールマウスの掃除」について詳しく解説します。
動きが悪くなる原因は汚れ
トラックボールマウスは、ボールとその周囲に配置された3つの支持球から成り立っています。
これらの支持球がボールを支え、マウスの動きを検知します。しかし、時間とともにこれらの支持球やボール自体に汚れが溜まると、トラックボールの動きが悪くなり結果的にマウスの動きの悪さになっていきます。
掃除が必要な時期のサイン
まず、マウスがもっさりと動く、反応が悪い、一部の方向に動かないなどの現象が観察されたら、それはおそらく掃除が必要なサインです。
ボールの動きが悪くなったときが掃除のタイミングです。
トラックボールの取り外し方
トラックボールマウスの掃除を始める前に、まずはボールを取り外す必要があります。
ボールはマウスの裏側から簡単に取り外すことができます。
マウスウラ面の穴から指で押し出すか、ペンのキャップなどを使って押し出す(機種によって異なる)ことができます。
ただし、ボールを取り外す際や再度取り付ける際には、ボールを傷つけないように注意しましょう。
鉛筆の先端に付いている消しゴムとかはけっこうおすすめ
トラックボールの掃除方法
必要な道具
- ティッシュペーパー
- 綿棒
この2つ以外にも、マイクロアプリケーターやエアダスターがあるとより細かい場所までキレイにできるのでおすすめです。
掃除方法
支持球の掃除は、ティッシュを使って軽くこすり落とすだけで十分です。
また、ボール自体も皮脂などで汚れている場合があります。ボールはティッシュや布の端で拭くだけで、新品のようにきれいになります。
定期的な掃除が必要
トラックボールマウスの掃除は、定期的に行うことが重要です。
特に手汗をかきやすい人は、2~3日ごとの掃除が必要かもしれません。
また使用環境によっても汚れの溜まり方は異なりますので、自分の状況に合わせて掃除の頻度を調整しましょう。
掃除後のチェック
掃除が終わったら、マウスの動きが改善されたか確認しましょう。
ボールをマウスに戻し、実際に使ってみてください。
掃除前よりもボールが滑らかに動くようになっていると思います。
それでも動きが悪い場合の対処法
ボールや支持点を掃除したのに、まだ動きが悪い(ボールがスムーズに動かない)という場合は、以下の方法を試しみてください。
- ボールを手のひらに包んで数十回揉む
- シリコンスプレーを全体になじませる
これらをすればスムーズにトラックボールが動くようになると思います。
まとめ
トラックボールの動きに引っかかりや違和感があると、それだけで作業中のストレスになります。
それが毎日8時間以上も続くとなると、それはかなりのものになってしまいます。
トラックボールマウスの掃除は、マウスの動きをスムーズに保つためだけでなく、作業効率という面からみても重要な作業です。
この記事を参考に、自分のマウスの掃除を行ってみてください。
定期的な掃除で、ストレスフリーなマウス操作を実現しましょう。
また、わたしのオススメのトラックボールを3機種別記事で紹介もしているので、興味のある方はチェックしてみてください。